Mechanical parking lot update work機械式駐車場 更新工事

部品交換での延命処置で解決しない問題

  • 経年劣化で故障が増えた
  • 維持管理・修理費用の負担が大きい
  • 錆が車に付着するため、使用できない区画がある

空き区画の発生による駐車場収入の減少

  • 装置が小さく、停められる車種に制限がある
  • エコカーやハイルーフ車に対応していない
  • 居住者の高齢化・交通網の発達で利用者が減った

このようなお悩みはございませんか?当社では、お客様にとって最適なリニューアルのご提案をいたします!機械式駐車装置が増え始めた頃に比べ、現在では技術の進歩に伴い「収容サイズ」や「安全性」などの製品性能は大きく改善されています。現在の状況やお困りごとを伺い、最適なソリューションをご提供いたします。

Renewal caseリニューアル事例

空き区画を減らし、契約率をアップ!

リニューアル前

  • セダンタイプの収容サイズのため、利用車種に制限がありました。
  • 錆が発生しており、使用停止区画が増えていました。
  • 経年劣化で故障が増え、維持管理費の負担が大きくなっていました。

リニューアル後

  • 収容台数を減らし、契約率をアップ!
  • 収容台数を減らした分、収容サイズを大幅アップ!
  • 溶融亜鉛めっき仕様で腐食防止!

リニューアルすることで、負担が大きかったメンテナンス費用も抑えることができます。

ご存知ですか?機械式駐車場の「設備耐用年数」

機械式駐車場の法定耐用年数は、10年とされています。使用可能年数を見積もって計算するためにある法定耐用年数ですが、その10年後~15年後には寿命を迎える場合が多くなっています。つまり、2000年前後に設置された機械式駐車場が、リニューアル時期を迎えているということです。

お見積りは無料で行っておりますので、お気軽にご連絡くださいませ。

Flow of renewalリニューアルの流れ

リニューアル前

「スイング式」と呼ばれた機械式が屋外に設置されていました。20年以上経過しており、異音が出たり、入れづらい出しづらいと不満がでておりました。形式はピット2段昇降式です。

解体

ご契約後、解体作業に着手します。施工手順に沿って、安全作業で進めます。工事期間中は騒音が発生しますので、予め近隣住民に工事内容をお伝えすることも大切です。

コンクリート型枠

既設のスイング式はピットが浅いタイプです。最新の2段式に入替えるためには、車路をかさ上げすることが必要でした。 コンクリートの増し打ちをおこないました。

新設中

新しい機械を手際よく据付けていきます。さびや塩害に強いメッキ仕様にすることで、メンテナンス費用の低減が期待できます。

車路改修

次に車路の改修です。駐車場の乗込みレベルを約30㎝上げたので、その分、かさ上げしました。マンホール類もそれに合わせてかさ上げしました。

敷設中

アスファルトを敷設している写真です。雨水が溜まってしまわないように、適切な排水計画が必要です。匂配を計算し、水たまりができないように排水設備も追加しました。

据付チェック

ボルトのゆるみはないか、レベルは適正かなど厳しい自主検査をおこない、お引渡に備えます。

完成

お引渡し前日の写真です。スイング式ではなく、車路とレベルが同じなので入庫性が格段によくなり、好評でした。また、入庫できる車のサイズがアップしたため、駐車場そのものの価値もアップすることができました。

使用風景

現在も元気に活躍しています。